クレジットカードの還元率に注目しよう!
新しくクレジットカードを作りたいと考えている方は、「還元率」に注目をしてみる必要があります。それは還元率の高いクレジットカードを集中的に使うことによって、みるみるうちにポイントが貯まり、お得に買い物をすることが出来るからです。クレジットカードを選ぶ場合には、まずは付帯されている海外旅行保険に関してだったり、機能性や年会費だけに注目してしまいがちです。
しかし、これからクレジットカードでお買い物を賢くする場合には、まずはカードのポイントの還元率に注目してみる必要があるといえるでしょう。
クレジットカードの還元率とは何か?
クレジットカードの還元率とは何かというと、クレジットカードで買い物をした場合の利用金額に対して何円相当のポイントが反映されるのかを示すための指標となります。クレジットカードによって還元率は異なりますので、どうせポイントを貯めるのであれば還元率の高いカードを使う方がお得ということになります。
例えばカードで100円を利用するごとに1円相当のポイントが貰えるというカードは、還元率が1%となります。その為、還元率1%カードと2%のカードなら2%の方がお得なのです。年間カード利用が100万円という場合、還元率が1%なら1万円のポイントが還元されます。2%の還元率なら2万円になりますので、この差の1万円は大きいですよね。利用金額が大きくなればなるほど還元率の効果に差が出るのです。
ポイントで節約になる
そして貯まったポイントはカード会社が用意している色々な商品と交換できます。例えば使い勝手の良い商品券などです。
またクレジットカードで交換できるものといえばマイルですよね。マイルが貯まれば航空券と交換できます。
ただし、ポイントとマイルは別ですので、よく飛行機に乗られる方はマイルをご選択ください。
このように、貯めたポイントは生活費などに充てることができますので、節約効果が得られるのです。普段のショッピングだけではなく、公共料金の支払いなどを集約することによって効率よくポイントを貯めることが出来るでしょう。
還元率の注意点
ポイント付与率に注意
しかし、クレジットカードを発行する際に勘違いしてしまうのが、「ポイント付与率」です。公式サイトによってはポイント還元率ではなく、ポイント付与率のみが記載されていることもありますので注意をしましょう。
ポイント付与率とは何か
ポイント付与率とはいくら利用すれば1ポイントが付くのか示した割合のことです。この為、いくらポイント付与率が高かったとしても、交換比率が低い場合には還元率が下がってしまいます。
ポイントを貯めれば年会費は関係ない
また、「年会費無料」のカードにこだわる方はとても多いといえるでしょう。
しかしよくよく考えて見ると年会費が例え2,000円掛かってきたとしても、還元率1.5%のカードを年間100万円利用すれば、純還元率は8,000円分になります。この為年会費よりも、高還元率のカードを使った方が節約には効果的であることが分かります。
一般的な還元率はどのくらいか
還元率は高ければ高いほど良いのですが、大体何%が高いといえるのでしょうか。
平均的な還元率は0.5%といわれています。年会費が無料で還元率が1%であれば、高い還元率のクレジットカードであるといえるでしょう。
しかし、ここで気をつけることがあります。
たとえば10%や20%の還元率を謳っているカードでも、実はこの高還元率は特定の店舗や期間などが対象な場合が多いのです。
ライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶのもポイント
しかし、ご自身のライフスタイルに合っているのであれば、特定された還元率UPのクレジットカードはありです。例えば携帯電話やアマゾンなどの通販をよく利用される方です。標準の還元率は平均的でも、ポイント2倍サービスを行っていたりします。
例えばドコモユーザーならdカードです。携帯料金だけでなく、dショッピングやdファッションなどでも3%還元が可能です。
また、dケータイ払いプラスで金曜や土曜ならネットショッピングでポイントが5倍になるキャンペーンなども実施されたりするのです。
他にも年会費10,000円のdカード GOLDでは、携帯やドコモ光の料金が10%のポイント分還元されたりするのです。
また、アマゾンではアマゾンマスターカードがあり2%還元されます。
もちろん還元率だけでなく様々な付帯サービスもありますので、ライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶ点もお忘れずにしてください。